1-6 できるまでの過程/その3

4稿目(入稿案ほぼ決まり)

キャッチコピーの見直し

3稿目はまだ、キャッチコピーが平凡なので、どう伝えるかを練り直しました。
どうすれば、お客様の目に留まるかってことを考えて行きます。

ここで、お客様の絞り込みが役立ちます。
POD機を既に入れられてる企業様であり、P活!マガジンの主旨も参考に、
既存のお客様が一番多いことから内容を考えて行きました。

キャッチコピーは何個も作っていき、その中で何が良いか。
一旦決まったら、さらにどうやって正確に伝えるか

最初原案は、「その販促物はまだ印刷するな」などなど(10種類くらい作りました)

「待て、印刷するな!」
文章の強弱やフレーズをどうするか考えて行きます。

「まって!印刷するな!その販促物」
キャッチコピーの元ができました。
※ここで、人の心理で、「入るな」とか「押すな」、「待て」、「買うな」と言われると
余計に、入りたくなったり、絶対に押したくなったりしませんか?

ここで、「まって!」って言うと、心理が働きこれでもスルーされます。
→「まって!」を「ちょっと、まって!」にしただけで、
ずいぶん言葉のイメージもかわりませんか?
「なに?」って一瞬は伝わるのではないでしょうか?

そして、なかなか強い文章の登場です。「まだ、印刷するな!その販促物」
かなり、きつい文章にしていますが、犬のイメージや肉球の存在で、
文面も少し柔らかく伝わります。あまり、強く言いすぎると、やはり壁も出てきます。

第二のキャッチコピーも同じようなことをして決めていきます。
こちらのキャッチコピーは、1回目とは違い、全体を明瞭に伝える必要と、
最後の行動に移っていただくために、後押しとなります。
色々と考えて、目標の期限になってしまったので、煮え切れないまま入稿へ・・・

そして、翌日ふと思いついて、入稿後の差し替えをしたくて
「ちょっとまって!」と自分たちも言ってしまってます(笑)
本当に、申し訳ありません。POD推進部の方々には…
まだ、余裕があって本当に良かったです…
余裕をもって、考えましょうって、偉そうに言ってますが自分たちもやりました(謝)
(お客様も業者もあまり変わらないでしょ???)