1-6 できるまでの過程/その3
4稿目(入稿案ほぼ決まり)
![](img/image16.jpg)
キャッチコピーの見直し
![](img/dog_Think6.png)
3稿目はまだ、キャッチコピーが平凡なので、どう伝えるかを練り直しました。
どうすれば、お客様の目に留まるかってことを考えて行きます。
ここで、お客様の絞り込みが役立ちます。
POD機を既に入れられてる企業様であり、P活!マガジンの主旨も参考に、
既存のお客様が一番多いことから内容を考えて行きました。
キャッチコピーは何個も作っていき、その中で何が良いか。
一旦決まったら、さらにどうやって正確に伝えるか
最初原案は、「その販促物はまだ印刷するな」などなど(10種類くらい作りました)
→「待て、印刷するな!」
文章の強弱やフレーズをどうするか考えて行きます。
→「まって!印刷するな!その販促物」
キャッチコピーの元ができました。
※ここで、人の心理で、「入るな」とか「押すな」、「待て」、「買うな」と言われると
余計に、入りたくなったり、絶対に押したくなったりしませんか?
ここで、「まって!」って言うと、心理が働きこれでもスルーされます。
→「まって!」を「ちょっと、まって!」にしただけで、
ずいぶん言葉のイメージもかわりませんか?
「なに?」って一瞬は伝わるのではないでしょうか?
そして、なかなか強い文章の登場です。「まだ、印刷するな!その販促物」
かなり、きつい文章にしていますが、犬のイメージや肉球の存在で、
文面も少し柔らかく伝わります。あまり、強く言いすぎると、やはり壁も出てきます。
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