1-7 制作後記

広告を出そうと思い立ったのは、P活マガジンってなあに?って大塚商会様のPOD推進部から聞いたのがきっかけでした。

一番悩んだのが、一度もまともに広告を出したことがなく紹介で仕事が成り立っていたので、
さてなにを伝えようかと困り果てました。
紹介の仕組みを作って仕事していたので、しかも、自社広告を作るのが初めての作業になります。

紹介のお仕事は、概要でもお伝えした通り「読まない」「信じない」「行動しない」を飛び越して、顧客になります。
紹介って半端なく強いんです。極端なことを言うと営業活動をしなくてお客様が勝手に増えていきます。
増やすためには色々と工夫しておりますが・・・(紹介の仕組みに関しては後日書こうかな・・・)

お客様の制作のお手伝いをさせて頂いてるので、「印刷ならご相談下さい」など普通に載せても効果がないことは十分感じています。
再度、自社の強みはいったい何だろうと考えるようになり、
さんざん悩んで、お客様と普段話している内容(やっていることを)
そのまま載せればいいんじゃないかなと思い、
広告を利用してお客様の販促力UPのヒントになることのお手伝いをしようと思いました。

今回の制作の難点が、分析(本当に伝わっているか)と解析(改善)が、
制作者と依頼主が同じ立場になってしまい、
いざ、自分たちの販促を作って客観的に見ることの難しさでした。
同じ立場になってしまうと、業者もお客様と変わりはありません。
客観的に見ることの重要性がここにあります。

そこで、今回の制作した特設ページになります。
お客様に、秘訣や工夫などを伝えるという目的がありますが、
客観的に自分たちの広告を見る役目(第三者の役割)になると思って作りました。

どんなことをやっているのかとか具体例が必要だと思うのですが、
販促物たくさん作っていますが、どんなに良くても、お客様のものなのでお見せできず悩みも多いです。

そして、今回の広告の最大の目的は、
「専門家ってなんか偉そうにいってるけど」と思う壁やどんな会社なのかを見せるためでもあります。

実例が自分たちの会社なので、すべてオープンにできる強みも活かそうと思いました。
制作過程などもお見せして、なかなか見えない部分を実体化しようと思いつきました。
ちなみに、この広告を作った時にキャッチコピーの「ちょっとまって…」を
自分たちも入稿後に「ちょっとまって」って言ってしまってます(笑)
専門家といっても失敗した経験数が多いので、制作ノウハウを知っているだけです。
お客様と専門家の基本的には違いはありません。

最終の反響結果もすべてオープンにしようと決めてます。
今回のサイト・広告に関してどんなところがダメだったのかなどの
アンケートにお答えしていただいた方が対象にはなってしまいますが申し訳ありません。
(後日、この特別サイトでお知らせします)
結果が欲しい方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。
見ていただける方が多ければ、、今後も記事も掲載していきたいと思っております。

こんなことをやりながら、当社の紹介や得意なものが伝わればさらに良いかなと思っております。
最後の最後まで本当に、時間割いていただいてありがとうございます。
御社の販促のお力になれたら幸いに思います。
また、どこかでお会いした時はどうぞよろしくお願いします。
犬(肉球)の印刷会社だよねって言ってくれたらうれしいです。