1-2 お客様の絞り込み/その2(大事な2つ)

「万人受け」をやめてお客様を絞り込み効率を上げる(=費用対効果を上げる)

お金が有り余っていた時は、とにかく万人受けする商品を作れば誰かが買ってくれたのですが、
世の中に、ものがあふれた今は通用しなくなってきました。

極端な例でお話しすると、
あなたが恋人をつくろうとして、
「会社で誰でもいいから、付き合ってください!」
と叫んで、恋人ができますか?
「大好きなので、あなたと付き合いたいです。」
と特定の一人に向き合って言って、両方が好きであれば、初めて恋人ができますよね。

さらに例えると
御社の商品・サービスで100社(担当者)、全員から100点の評価をもらうことよりも
100人のうち、2人に徹底的に満足して頂いて1人には感動レベルに至ってもらう。
この方が、可能性ありませんか?
そして、この繰り返しをした方が、満足していただける方が増えるのではないでしょうか?
100社あれば、100パターン満足のさせ方が違います。100パターン費用のかけ方も違います。
自社の特化した商品を求める方を探した方が、費用も効率よいのではないでしょうか?

優先順位を決めてお客様を絞り込む(=主要お客様層から徐々に広げていく)

まず、御社で一番売れている商品・サービスはなんでしょうか?
ここから、特化して入っていくとお客様の絞り込みができてくると思います。
そして、2番目、3番目と徐々にストーリーをしていくと無理なく広げていくことができないでしょうか?

簡単に伝えると、
1.成果をより早く楽に出せるものを探る(実行に移すのに時間がかからないもの)
2.長期的な成果によって得られるもの(市場を作るなど)
3.中途半端な仕事は思い切って捨てる(業務の効率化を上げて模索する)
などなどあります。