1-3 どんな内容にするか

最初にお伝えした通り、押し売りをしすぎるとお客様と壁を作ってしまいます。

売りたければ「商品を売るなっ!」て簡単に言うとこうなります。
売らなければならないのにどういうこと?って思うかもしれませんが、
お客様が商品・サービスを選ぶ時は、得たい結果や未来に○○したいって望んでいるので、
選んでいただけるのではないでしょうか?
お心当たりの方も多くいらっしゃるかと思います。

広告も営業活動も同じく、
御社のお客様が得たい結果を前面に出していくことで、
自然と見ていただけるものになり、反響率につながります。
そして、自社のサービスや商品を自然と選んでいただけることが増えていきます。

自社の商品・サービスを選んでいただくには、さらに壁もあります。
商品・サービスを得るために費用が必ず付きまといます。

得たい結果をお客様に意識させることが広告の役目となります。

このためには、広告にストーリーを作ることが大切です。

広告で、「日本で○○は当社だけ!」と宣伝したり、
技術や品質を前面にだしたりとしていますが、
判断するのはお客様で、自分たちではありません。
「商品・サービス」を売るのではなくて、
「御社のお客様が得たい結果」を売っていくだけでも違ってくると思います。

そして、見込み客を明確にする必要があります。
残念なことに万人に受ける内容では、見込み客には届きません。
ターゲット(見込み客)をしぼるために、既存のお客様の声やアンケートが役に立ちます。
これをもとに、キャッチコピーや文章も決まってきます。

形式ばった文章では意味がなく、反響率につながりません。

ある程度、お客様が集まってくるとまた見えてくるものがあります。
どうしても繰り返しになってしまいますが、最初からすごいものはなかなかできません。
一発あてることも大事ですが、徐々に増やすことが最短の近道だと思います。
どこかのタイミングで一気に開花する時期が訪れます。

お客様ご自身でやれることも多くあります。
一つ一つクリアすることで着実に成果が出るのではないでしょうか?